1- レス

読書日記


[31]弥坊:2001/10/11(木) 10:44 ID:y.2A389A
62 名前:新ハンドル量産中 投稿日:01/10/06 01:19 ID:??? 『 Who cut the cheese? 』 まずは洋書の紹介から。あのベストセラー『チーズはどこへ消えた』の続編を 騙った『バターはなぜ溶けた』に続いて、三匹目のドジョウを狙ったかのよう な印象を我々に与えてくれる一冊。装丁も限りなくオリジナルに似ており、 ぱっと見ただけでは区別がつかない程だ。私は新宿の紀伊国屋書店の洋書コー ナーで見かけたのだが、やはりそれはオリジナル本のすぐ隣に配置されていた。 偽物コレクターの私としては素通りすることが難しく、オリジナル本とセット で購入。『マディソン郡の橋』と『エディソン郡の溝』以来のセット買いだ。 店員の話によると、購入者からの返品・交換の申し出はほとんどないそうで、 私のようにセット買いする客も多いとのこと。 また翻訳本の出版予定はないとの情報も得られたが、その理由を聞いて納得。 原題のニュアンスの日本語化が不可能というのが一番の理由らしい。 直訳すれば『チーズは誰が切ったか』となるのだが、どうやら慣用表現らしく、 『屁をこいたのは誰だ』という意味になるのだそうだ。うむ、こんなタイトル では、いくら装丁が酷似していても、誰もオリジナルと間違って買ったりしな いだろうなと、何度もうなずいた私であった。 なお内容については英語がわからないのでなんとも言いようがない。★★★★☆ 読了


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